重要な最終行程
ヤッコマリカルドの製品仕上げ
フィニッシングチームの重要性
最初に反物が届く検反と裁断セクション(2階には200人が入れる食堂) |
ショールームとフィニッシング、商品倉庫の新しいビル(染工場とは廊下でつながっているとなりです。) |
今回の重要な点はフィニッシングのクオリティをあげるための場所を確保するということ。最終行程は検品、アイロン、検品と行程がたくさんあり、場所もしっかりと確保することで、不良率を下げることが目的。今までは染工場内の場所を区切り作業を行っていましたが、スペースをとり、縫製不良、染め不良を含め良品のみを出荷できるように染工場となりにビルをたて、フィニッシングのチームを配置しました。
検品の様子 (総勢8人) |
検寸の様子(総勢4人) |
アイロン作業風景 (総勢8人) |
検品は特に製品染めをしているヤッコマリカルドの商品には欠かせないプロセスです。
一度目はまず染工場から出来上がった商品を一枚一枚検品、検寸をします。
その後プレスルームへ移動し、↑のようなプレスがはじまります。
この後は袋へ詰めますが、その時にもう一度検品を行い、不良がはじき出されます。
修正できる商品はお直しチームへ運ばれます。
ヤッコマリカルドの商品工場は常により良い商品作りを考え、工場が見直されベストな状態でお客様の手に渡るよう常々努力をしているのです。
総勢20人のフィニッシングのチームが最後の最後で問題があれば、見つけ修正し、お客様が羽織ったときの笑顔を絶やさないよう心がけています。
そういった意味でお客様の手に渡る最終行程を担う20人はとても重要なポストであり、商品にはなくてはならいプロセスなのです。