イギリスの大学院時代の友達の展覧会

 Sun and Moon

今田陽子の百花繚椀


先週末、友達の展覧会へ麻布、霞町にある A light house called Kanataへ行ってきました。
イギリス在住時代の大学院に通っていた時に同じ学校へ通っていた方です。
今田陽子さんという陶芸家で、日本のみならず海外でも活躍している方です。
百花繚椀というだけあって無数の陶器が立体的に展示されてました。

広いスペースにいろいろな形の椀(bowl)があり、奥行きを加えると早大ないイメージです。

一つ一つのbowlにはそれぞれにこだわった金の刷毛模様が施されています。


応接室にも綺麗に陳列されていてまた雰囲気違います。



Royal College of Art というイギリスの大学院だけある学校で知り合った今田さん。
その時から器へのこだわりが独特で作った器を割ったような形でreassembleし、新しい形を作り上げるなど、器というキーワードとともに日本らしいテクニックを使いながらモダンなアートを作り出している人です。
6年ぶりの展覧会で懐かしい知り合いの人たちとも再会できた展覧会でした。

ものづくりというこだわりを改めて認識した友達の展覧会でした。
一つ一つの個性を引き出し、格闘しながら一番いい形へ持っていくというこだわり
私も心がけてはいますが、デザインという領域とアートという領域の差を
思い出させてもらいました。

このように活躍している友達がいることに感謝です。




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